妊娠すると便秘になりやすくて、多くの人が悩むことなのではないでしょうか。
今回は、そんな嫌な便秘を解消して快適なマタニティライフを送るコツをまとめてみました。
参考になればと思います。
- 便秘になって困っている人
- 薬に頼らず便秘解消したい人
- おすすめの便秘解消法を知りたい人
なぜ妊娠すると便秘になりやすいのか
- ホルモンバランスの乱れ
- 自律神経の乱れ
- つわりによる食事量の減少
- 子宮が腸を圧迫している
妊娠するとプロゲステロンというホルモンが増えるようです。
プロゲステロンは体の中に水分を貯蓄する働きがあるため、便に行く水分が減ってしまうことが原因の一つにあるようです。
また、体の変化によって体がストレスと感じて自律神経が乱れ、便秘につながることも原因にあるようです。
便秘予防、解消するためにしたこと
今まで私は環境の変化などがない限り、便秘はならないほうでしたが、そんな私も妊娠初期から便秘に悩まされました。
妊娠したらこんなにも簡単に便秘になるんだなと思い、便秘にならないよう気を付けてきました。
私が実践してきた便秘解消法を紹介します。
しかし、これはあくまで私が実践して上手くいったため、誰もがこの方法で上手くいくとは言い切れないので参考までにお願いします。
水分を毎日1.5L飲む
妊娠する前からこれは意識していましたが、やはり摂取する水分量が不足すると便秘になりやすいです。
水をたくさん飲むのが苦手だったので、1.5L飲むのは慣れるまで大変でした。
しかし、メモリ付きの水筒を使うことで時間と量を意識することができ、飲める量を増やすことができました。
朝ごはんを食べる
朝食を食べないという人もいるでしょう。
しかし、少量でも朝食べると、腸を動かすのにいいです。
朝は腸がまだ寝ていて動きが悪いので、朝ごはんを食べることで、便秘予防につながると考えています。
つわりの時期は食べられるものが限られて辛いですが、私はひどいつわりではなかったのと、食べなさ過ぎても気分が悪くなるつわりだったので、食べられそうなものを食べていました。
便秘予防になりそうなものを食べていました。
朝食の後トイレに座る時間を作る
朝食の後、腸も動いてくると思います。
そのあとは横になったりせず、トイレに座る時間を作りました。
トイレに座るとその時間に出さないとと体が覚えてくれるのか、出たくなくても出るようになりました。
このトイレの時間を作らなかったり、ずれてしまったときは便秘になってしまうことがあって、トイレに行きたくなくても座ることは必要だと感じました。
デキストリンを飲む
デキストリンって何?と思う人もいるでしょう。
正式名称は難消化デキストリンと言われています。トウモロコシのでんぷんから作られた食物繊維のことです。
難消化デキストリンと聞くとなんかよく分からなくて変な添加物とか入ってそうとか想像してしまいがちですが、成分をみるとトウモロコシしか含まれていません。
消費者庁長官が許可する特定保健用食品(トクホ)に認定されている食品の一つです。
よく聞く商品名と言ったらイージーファイバーと同じものになります。
食品扱いですが、妊娠中に影響したら心配と思うのであれば、やめておくのがいいです。
私は先生に聞いたら食べてはいけないとは言われませんでした。
一日の摂取上限はありませんが、人によって取り過ぎるとお腹が緩くなったり、下痢になる人もいるので、まずは少量から試してみてください。
デキストリンが合わない人もいるようで、トクホの飲み物に含まれているデキストリンでお腹を下す人もいるようなので、すべての人がこの方法で上手くいくかは分かりません。
飲み物の中に入れたり、料理の中に入れたりしていつもの食事に食物繊維をプラスで摂りたいときに使います。
私の場合、一日の飲むメモリ付きの水筒に何杯か入れて飲むと、調子がいいです。
旅行にいくときや実家に長く帰るときにもデキストリンを持っていきました。

デキストリンは私にとって必需品になりました!
デキストリンだけでなく食事からの食物繊維も意識する
デキストリンがあるとそれに頼って食事からの食物繊維を摂るのを怠ってしまいそうになるのですが、やはり、食事から摂ることも大切です。
和食と野菜中心の料理を意識して食べていました。
白米から玄米に変える
玄米は白米よりも食物繊維が6倍も多く含まれているそうです!
カロリーを抑える目的で玄米に変えていましたが、食物繊維を摂ることにもつながっていました。
玄米は癖があって食べにくいなんてことも聞きますが、圧力鍋で炊くと白米と変わらないふっくらごはんが食べられます!
まとめ
便秘にならないように予防することは自分の生活管理次第で可能だと分かりました。
生活の改善を意識してもそれでも頑固な便秘になる人もいます。
そうゆうときはそのまま放っておかず、先生に相談することが大切です。
便通をよくして快適なマタニティライフを過ごしましょう。
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