お金については中途半端にしてしまうとトラブルのもとになるので、真剣に二人で話し合って決めたいですね。
今回はお金の管理についてどのような管理方法があるのか、私自身はどのようにしてきたのか参考になればと思います。
お金の管理について
同棲するとなると生活する場が同じになるため、生活費というものが共通してきます。
今まで別々で暮らしていた時はお金についてどうゆう考えを持っていようが、関係なかったことが
お互いに影響することになります。
ここで初めてお金についてのお互いの考え方について知ることになります。
前提としてお金の価値観は誰しも自分と同じ考えをしているわけではないと思っておくと、
「この人とは合わない」なんて突き放すようなことにならず済むでしょう。
それではお金の管理の方法いくつか挙げてみます。
私がやってきた方法、周りの人の経験上の例となります。
- 片方がいくらか多く払う
- 共通の財布を作ってその中に二人で使う分のお金を入れる
- すべて割り勘
同棲しようとなったとききちんと決めておきたいことの一つとしてお金について考える必要が出てきます。
お互いの収入や状況によってお金をどうやりくりするかは上記に挙げた以外にもあると思います。
参考にしてみてください。
片方がいくらか多く払う
ある考えの一つとして、何か支払うときは男性が多く支払うなんて考えがあります。
そのような考えがある場合は同棲しても男性が多く払うなんてことあるかもしれません。
また、年の差があって付き合っている場合、同棲する前から片方が多く払っていた場合も自然と年上の人が多く払おうと言ってくれるかもしれません。
多く払ってもらっている側はそれを当たり前に思ったりせず、その分他で返そうという気持ちが良好な関係を築くのに大切だと思います。
共通の財布を作ってその中に二人で使う分のお金を入れる
1ヶ月に使う生活費を決めて、その中にお金を決めた分だけ毎月入れて、二人に関係する出費はここから出すという方法です。
これなら生活費だけお金を移してしまえば、残りは自分の好きなように管理できるので楽です。
その延長線上に生活費で余った分は二人の貯金にしていくら貯まったら旅行に行くなんて目標を作るのも楽しそうですね!
すべて割り勘
どちらかが多く払うとか、自分の財布以外に二人の財布とか作るとか、ややこしくなるからしたくない!
そんな考えの人もいると思います。
そう考えているわけでもないけど、他の方法がしっくりこない場合はこの方法が複雑にならずやりやすいと思います。
私はこの方法で同棲生活を続けています。
お金に関してトラブルなく相手と上手くやりくりできています。
どのお金の管理方法でもお互い心がけておくこと
二人で話し合ってお互い納得いくならお金の管理方法はさまざまです。
ただし、どのお金の管理方法にするにしてもお互い心がけておくことが気持ちの良い同棲生活を送るために大切です。
同棲生活で経験して学んだ大切だなと思ったことをあげてみました。
- お金の話し合いは真剣に向き合おう
- 相手に思いやりをもつ
- 特に多く払ってもらっている場合は相手に頼り過ぎない
- お金を多く払っている側の場合、マウントをとらない
- 自分一人でもやりくりしていく意識をもつ
お金の話し合いは真剣に向き合おう
お金の話し合いは真面目な話になりますが、ときどきそうゆう真面目な話から逸れようとする人もいます。
これではいくら片方が真剣に向き合おうとしても上手くいきません。
そもそもそうなってしまうならば、同棲自体が難しいかもしれません。
そうゆう意味でもお金の話に対して真剣に話し合ってくれるかどうかは同棲生活を始めるために大切なポイントです。
相手に思いやりをもつ
私たちの同棲生活での経験談になりますが、お互い思いやりをもつことが大切だと思います。
例えば、なにかしてもらったとき、そのお礼で今回の支払いはする。
この前支払い多くしてくれたから今回は自分が多く払う。など、give&takeしていけると気持ちよく過ごすことができます。
些細なことですが、お金という大切なことが絡んでいるため、人は繊細になります。
多く払ってもらったなとか、意識してきちんとそのお礼を分かりやすく返しましょう。
特に多く払ってもらっている場合は相手に頼り過ぎない
多くお金を払ってらっているときは、いろいろな事情があると思います。
片方が収入が低いとか、年下とか、さまざまです。
しかし、そうゆう理由があるからといって多く払ってもらっていることを当たり前にしてはいけないと思います。
相手もできれば折版できればそれが一番楽であることは分かっています。
しかし、相手の事情を考えて優しさで多く払って生活を上手くやっていこうとしてくれていると思います。
その気持ちをしっかり受け取ってお金で返せないのなら代わりに家事や身の回りのことなどを多く担ったり、相手の肩に寄りかかっているだけの生活はやめましょう。
お金を多く払っている側の場合、マウントをとらない
お金を多く払っていると、払っていない側との差を感じるのか、「多く払っているんだから」
「こっちのが多く負担を負っているんだから」とそれを理由に相手に自分の要求を突きつけたくなります。
その気持ちは分かります。けれど、相手にとってもなにか事情がある場合、なにも言い返せない理不尽なことです。
まず、このような感情を持ってしまったとき考えるのは、自分に余裕がなくなってきているときだと思います。
その状況を続けていると自分も相手も苦しくなるので、一度二人で話し合うのが大切です。
話し合って自分のこうしてほしい気持ちと相手の気持ちを理解して解決策がみつけられたらいいです。
自分一人でもやりくりしていく意識をもつ
同棲しているとこのままずっと平和に時が流れていくような幸せな気持ちになりますが、そのまま気を抜いていると、なにかあったときに自分が大変になります。
同棲でなく、夫婦になってもこの気持ちは忘れずにいたいと私は思っています。
相手になにかあったとき、突然別れることになったとき、自分一人でやっていけるのか考えてみてください。
そう考えると背筋がピンと伸びます。
そして無駄遣いはないか、節約できるところはないか見直すきっかけになったりします。
この心構えがあるだけでなんとかしようという準備ができる気がします。
まとめ
お金の管理は生活に関わってくる大切なことです。二人でしっかり話し合うこと、相手を思いやること、お互い気持ちよく同棲生活をしていく一歩として必要な準備だと思うので、参考になればと思います。
コメント